最後のブログ…かな。
こんにちは!ミスターSFC 2014の猿田真一郎です。
11月12日。今日でちょうど、ミスターコンが終わってから1ヶ月になります。
1ヶ月間かけてゆっくりと、全力で駆け抜けて来たこの半年間を自分の中に落とし込んでいました。
ずっと書き続けて来たこのブログも、今回で85回目。累計10万字は越えていると思います…笑
こうやって継続してきたことに区切りを付けるのは少し寂しいけれど、また次のステップに進むきっかけとして
ミスターSFCコンテスト2014が、自分にとってどのようなものであったかを最後にしたためてみようと思います。
ミスターSFC2014、改めて今、出場して本当に良かったなと思っています。
ミスターに出たことで自分にも、自分の周りにも、様々な良い変化が起きたと感じています。
まず一つ目に、ミスターになったからこそ、今まで以上に周囲に『素の自分』を曝け出せるようになったこと。
『ミスターになったから、ミスターらしくしなくちゃ!』ではなく、『ああ、自分をちゃんと認めてもらえたんだな。』という安心感の方がなぜか大きいんですよね。
周りの友人も別に特別扱いすることなく、今までと同じように大事にしてくれて、本当ありがたいなあと思います…。
大事にしてもらえる分、ぼくも周りを大事にできる、優しい人間でありたい。
2つ目は、たくさんの人たちが、ぼく以上にグランプリの受賞を喜んでくれたこと。
こんなことを言ったら贅沢かもしれないのですが、グランプリ取った瞬間の気持ちは喜びというより「やっと終わった…」という安堵の方が大きくて、、
半年間を自分なりにやり切った達成感で一杯だったので、受賞の実感が全く沸かなかったんですよね。
でも、ぼくの周りの友人であったり、地元の疎遠になっていた友達であったり、親戚だったり…
『さるた!!おまえは秋田の誇りだよ!!本当に嬉しいおめでとう!』
『身体が自然と飛び上がるくらいに喜んだのは生まれて初めてだった、本当におめでとう!』
『まさか身近な人がミスターになるなんて思ってもいなかったし、私の学生生活の良い思い出になりました。多分さるさんのことは一生忘れないと思います!笑 ありがとうございました!』
…たくさんの人たちがまるで自分のことのように喜んでくれて、本当にもうそれだけで、半年間頑張ってよかったなあと心から思うのです。
みんなありがとう、、
最後に、ミスターコンを通じて一番嬉しかったこと。
それは、ぼくの半年を通じての活動が、ぼく自身だけでなく応援してくれていた人たちにもプラスの影響を与えられていたということ。
こんなメッセージをたくさんいただきました。
『ミスターコンってチャラチャラした人が出るイメージだったけど、さるくんの取り組み見てその考え方が変わったよ!残りも頑張ってね。応援してる!』
『さるくんのブログとか写真見ると、イヤなことがあった日でも自然と元気になれるんだよね。笑』
『猿田の活動見てて、私も頑張ろう、勇気出そうってほんとに思った。私も自分の夢のために絶対資格取るから!』
…何か並べちゃうと自惚れてるみたいで切ないのですが、、
ぼく自身はただやりたいようにやっているだけなのに、ぼくを見守ってくれている人たちにも良い影響を及ぼすことができていた。
ただただ、感動でした。
このような言葉を頂けたお陰で、最後まで頑張れたと言っても過言じゃないかもしれません。
温かい声をかけてくれた皆さん、ありがとう。
ミスターコンは終わっちゃったけど、これからも周りに良い影響を与えられる人間でありたいなあ…。
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『ミスターSFC』
半年間その”字面”にずっと憧れ続けて頑張ってきました。
けれども、その称号はただの空っぽな枠組みでしかなくって
それ以上にぼくは本当にたくさんのことを学び、得ることができました。
自分が納得いくように、最後までやり通すこと。
自分の周りにいる人を大事にすることの大切さ。
周りを説得するためには言葉ではなく、きちんと行動で示さなくてはいけないこと。
結局ひとりじゃ何も出来なくて、いかに人を巻き込んで仲間にできるかが重要であるということ!
これらはグランプリにならなかったとしても明言できる、ぼくのこの半年間の学びです。
関わってくれた全ての人に、この場を借りて感謝を伝えたいです。
本当に、ありがとうございました!
2014年度ミスターSFC グランプリ 猿田真一郎