ぼくがSFCに入った理由。〜前編〜
こんにちは!
ミスターSFC エントリーNo.2 猿田真一郎(さるた しんいちろう)です。
残り少ないミスターコンの期間で、このブログで自分の何を伝えたいのか、何を書くべきなのかここ数日考えていたのですが
ぼくはミスター候補者うんぬん以前に1人のSFC生であるわけで、今だからこそ原点に戻って「どうしてぼくがSFCに入ったのか」を2日に渡って書いてみようと思います。
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忘れもしない2011年3月2日・高校の卒業式の日。
早稲田全落ちを持ってぼくの浪人が決まりました。
現役の時はそこそこ勉強していたつもりだったんだけど、余裕だと思っていたMARCHにも引っかからず。
何もかも甘かったんですよね。
だけど落ちるってことは何となく自分でもわかっていたから、そこまで引きずらずにすぐに切り替えました。
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浪人が決まって第一志望にしたのは、慶應義塾大学法学部政治学科。私大専願だったのですが、浪人するからには一番上を本気で目指そうと決意。
親が東京で浪人することを許してくれて、ひとり上京して河合塾池袋校に入ることになりました。
早慶上智アドバンスクラスという、早慶に特化した中でも最上位のクラス。
でも、この最上位クラスでさえも『早慶合格できるのは50%』と聞いて、こりゃ死ぬ気でやらんと1年無駄にするなあと思ったのを覚えています。
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上京して、塾が経営する100人規模の男子寮に入りました。でも100人もいれば臨まず浪人した人もいるわけで、モチベーションが落ちるのが怖くて友だちはほとんど作りませんでした。
浪人が始まってからは、本当に規則正しい生活。
朝6時に起きて朝食まで自習し、朝食を食べたら予備校に行く。講義が終わったら自習室が閉まる夜9時まで勉強。寮に帰って夕飯を食べたら12時まで勉強して寝る。朝6時に起きる。みたいな生活を続けていました。
(未だ大事にとってある合格ノート。)
まあここまで読んだらただの苦労話だけども笑
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予備校が始まって2~3ヶ月経つと段々と座る席が固定化されていくのですが、ここで初めて友だちができました。今となってはかけがえのない親友である、はまちゃんとまさ。
二人とはすぐに意気投合して、互いを励まし合う仲になりました。
辛いときに愚痴をこぼしても絶対にプラスの思考に持って行こうとお互いに意識しあっていたし、(ぼくの今のポジティブ思考はここに原点があります)
定期的に息抜きをしてうまくモチベーションをコントロールしたり。
本当に、『一緒に闘って』いました。
二人にはどれほど助けられたことか…
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ぼくね、昔は今みたいな性格の人間じゃなかったんですよ、
過去を振り返って自分をどう表現すればいいのかわからないけれど、浪人する前はとにかくとっても嫌なヤツでした。今みたいに友だちに囲まれてもいなかったし、ネガティブで根気のない弱い人間だったんです。
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1年間の浪人を通して、本当に根っこから人間が変わったなあと。
自分が変われたこと・今の自分があるのは2人がいてくれてこそだと、本気で思っています。
二人のことは誰にでも胸を張って『親友!』って紹介できる唯一無二の存在。笑
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さてさて、ぼくたち3人にもついに受験シーズンがやってきます。
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明日のブログへつづく。
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それでは、今日の『さるくん似顔絵 Show time!!』
今回似顔絵を書いてくれたのは、もちろん2人です。笑 今日はまさ!
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ぼくのことを「しんいち」って呼ぶのはまさただ1人。笑 なんでしんいちなんだっけ?w
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それでは今日はこの辺で。バイバイ^^
グランプリ決定まで、残り6日。
今日もありがとうございます。
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猿田真一郎
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