僕がミスターコンに出た理由。
最後のブログなので『ミスターコンに出た理由』と
『関わってくれた全ての方々への感謝の気持ち』を述べたいと思います(^^♪
出たきっかけはSFCの掲示場でミスターコン応募の貼り紙見た時でした!
SFCが創設されてから初めて企画されたミスターコン。
なかなか初めての企画に参加出来る機会はないと思ったので友達の勧めもあって興味本位で応募しました!
そしたら運良く通ってこの素敵な企画に出させてもらえることになったんです。
僕はいつも何かをやる際に、それをやることによってどういう価値を生み出せるのか?どのくらい社会や周りの人達に貢献出来るのか?について考えます。これが果たして良いことなのかどうかは分かりませんが、そういう傾向があるんです。
そのためSFCのミスターコンに出場することが決まってからなぜ僕はSFCのミスターコンに出るのか、出たことによってどれだけの価値を生み出せるのか?を考えました。
そうすると次から次へと面白い案が出てきて、ワクワクしてしまいました(^^)
大きくわけて言うと2つです。
①今までのミスターコンのイメージを根本から覆し、SFCらしいミスターコンにすること。
②SFCの広告塔になって、慶應全体をもっともっと強固な関係にすること。
この2つが僕の中で大きく出てきたものでした。
SFCと言うと、日本で一番早くAO入試や9月入学を取り入れるなど、現状に満足せず日々進化していこうという気概と活気にあふれているイメージがあります。
こういった雰囲気がすごい好きでSFCを受験しました。
僕の周りには面白いことをしている人がたくさんいます。
学生にして起業してる人。大道芸でプロを目指している人。一日中プログラミングに夢中になっている人。司法試験を目指している人。。。 あちこちに自分の問題意識に基いて面白いことをしてる人がたくさんをいます。
そんなSFCだからこそ今までにない面白いイベントに出来るのではないかと思ったんです。
伝統も何もない初代ファイナリストだからこそ出来ること。
最初にイメージを変えられれば、第二回目以降もSFCらしい面白いミスターコンに出来るのではないかと考えました。
実際にこのビジョンを達成するために、
①については『外見だけでなく、もっと中身を見てもらえる!』ようなコミュニティの形成を目指して、ミスやミスターに出場した人達などを集めて、その方々の内面的な強みを活かして、自分に最も合う『職』を作り出す場を創出するべく、キャリア支援系のサービスの作成に取り掛かっています。
②については慶應の法学部の方が作った『ひらく』という学生団体の活動をSFCにも広げ、三田とSFCのつながりを徐々に強固にしていこうと考えています。依然ブログにも書きましたが『ひらく』という団体は、学部、学年、性別を問わず慶応生という共通項で1つの場所に集まり、同じテーマについて真剣に議論しようという大変素敵な活動をしているところです。僕もその活動に惹かれ、今まで2回ほどお邪魔させて頂きました。SFC生がもっとこの企画に参加してくれればもっともっと慶應が面白い組織になるのではないかと考えています。
このように具体的なビジョンを持って頑張ってきたわけですが、
僕の中で能力的に足りないことが多々あり、
なかなか思うようにいかなかったことも事実です。
至らなかった点に関してはミスターコンが終わった後も引き続き努力していきたいと思っています。
しかし得たこともたくさんありました。
今までに気づけなかったことにたくさん気づけたんです。
僕は今まで自分勝手に生きてきた方なのでどれだけの人が応援してくれるか正直不安でした。どれだけの人が自分の発した言動を信じてくれるかあまり自信が持てなかったんです。
しかし駄目な僕をたくさんの人が最後まで応援してくれました(T_T)
何でこんなに駄目な僕を自分の時間を削ってまで応援してくれるのか。
本当に本当に嬉しくて今日も帰宅途中1人で泣いてしまいました。
その中でも僕の親友柴田祥は風邪を引いておでこに冷えピタ、口にマスクをあてた姿で、
『会社のことは俺がやるから、お前はミスターコンに集中しろ。お前の問題は俺の問題なんだ。』
って言ってくれました。普段はすかして、ツンツンしている祥が
こんな言葉をかけてくれたんです。体調を崩していても、体を張って僕のことを応援してくれました。
そして今中国に留学しているSFCの友達、張慧子は
勉強が忙しいにも関わらず多くの人に声をかけて最後まで応援してくれました。
まさかミスターコンを通じて世界と繋がれるとは思っていませんでした(T_T)
見えないところでたくさんの人が僕のために応援してくれました。
今文字を打っている間も正直泣きそうです。
こうやって今までを振り返って見ると数々のドラマがありました。
こんな素晴らしい成長の場を用意して下さった秋祭実行委員の方々には心から感謝しています。
秋祭が近づくにつれて大変なことがどんどん重なっていた様で、隈があるのが分かりました。
それでも愚痴1つ言わずミスターコン候補者のことを最後まで支えてくれました。
本当に感謝しています。
その他にも感謝をしなければならない人はたくさんいます。
一秒足りとも無駄に出来ない状況下で僕の活動を全力で応援してくれた株式会社ZUU社長冨田さんとCOOの高橋さん
9月からカナダに留学していて12時間時差があるのに、合う時間を見つけて応援の言葉をくれたはんだあかね。
8月からスウェーデンに留学していて勉強がめちゃくちゃ忙しい中時間を見つけてスカイプをしてくれた小川結。
最後までミスターコンのサポートをしてくれた学生プロデューサーの喜多さん。
僕のビジョンを親身になって聞いてくれて本当に最後の最後までアドバイスをくれた慶應の先輩丁さん。
毎日投票に協力してくれたお台場合衆国で出会った仲間達と会社でお世話になっている同期。
成人式で再会してからしばらく会ってなかったけど、全力で応援してくれた地元の友達。
久しぶりにクラス会で会って、僕を励ましてくれた高校の友達。
1年生の春学期以来なかなか話せてなかったけど、ブログを読んでくれたり、キャンパスであったら応援してるよって声をかけてくれた大学の友達。
そしていつもお世話になっているスレイヤーズの親友達と後輩。
本当に本当に支えて下さってありがとうございました!!!
まだミスターでグランプリを取るには油断は出来ませんが、やれる限りのことはやったので一生に一度の晴れ舞台を思う存分楽しみたいと思います!
僕に関わってくれた全ての方々、本当にありがとうございました。 明日も頑張ります(^^♪
shunsuke